2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

社会唯名論と実在論

バークとバージェスの定義(1921)。 「社会=似たような精神をもった個人の集合」と考えるギディングスやタルドは「社会唯名論」、「社会=相互作用(個人の集まり以上のもの)」と捉えるジンメルとかスモールは「社会実在論」。後者ではプロセスが大切で、…

尺度分析

尺度分析(しゃくどぶんせき)とは? 意味や使い方 - コトバンク アメリカの社会心理学者ガットマンLouis Guttman(1916―1987)によって提案された態度尺度構成法の一つ。ガットマン尺度Guttman's scaleをつくること、所与の尺度がガットマン尺度を構成してい…

指標ドリフト

・LazarsfeldはAdornoらの権威主義的パーソナリティ研究について「指標のドリフト」を指摘。(木村 2022:110) ・「指標のドリフト」は「データドリフト/概念ドリフト」と呼ばれるものとほほ同義。ラザースフェルド自身の説明はLazarsfeld1959に。 「 デー…

良い記事だな。 権威主義的パーソナリティ_03_APの研究の歴史 | 鬱人のためのメモランダム

ワイマールからヒットラーへ

noteより 『ワイマールからヒットラーへ』 エーリッヒ・フロム|notebook.act より抜粋。 フロムの戦前の調査研究。 なんとこれにラザースフェルドが助言していて、その体験をもとに洗剤構造分析が生まれたらしいぜ。すげー。 木村「フロムとラザーズフェル…